http://www.thr.mlit.go.jp/isawa/sasala/vol_11/vol11_23.htm
行山流口内鹿踊の保存団体が開催したゆるい?一般公開に参加してきた。
娘を盛岡に送ってそれから嫁を安代に送ってからの北上入り。
すでに体験が始まっていてささらの竹に巻いた飾りをはがすところをやっていた。
それをしばらく様子見てて自分もやってみた。
直径10㎝くらいの竹250㎝くらいの長さのを半分に割り
その節の内側外側を整えて50㎝くらい残して5つに割いたもの。
それ以上われないようにと、適度に割れるように紐でしつけてあった。
そして竹の周りに障子紙を10cm巾くらいに切ってそれの巾の半分くらいまで6mm間隔くらいで刻みを入れたものが糊付けされていた。
その飾りをカッターやハサミ、僕は伸び気味の親指の爪を使ってはがしていく。竹の外側に糊付けしてあると、比較的はがしやすい感じ。
次に障子紙を10cm巾に切ったものを長さ110cm?のを何枚かわっかにして刻みを入れていく。
それを竹の外側にのりをつけ、適度な角度をつけてずらしながらくるくると刻みいれた障子紙をまいていく。
来年のことを作業を考えつつ、はがれやすくもなくバランスが結構大事。
バチづくり。太鼓の直径と同じくらいの長さに直径1cmくらいの楢?の丸棒をのこぎりで切り、その叩く側を丸く、持ち手側を軽く紙やすりで削り整える。もちてのところに電動工具のドリルで穴をあけ、タコ糸を適度な長さでくくって結ぶ。
それに焼き鏝?で自分の名前とかを入れる。鹿の絵を入れた人のはすごかった。
そのあとは着装をしてもらった。
多分本当は袴(大口袴 大口って言ってた)をつける。剣道袴と同じでちょっと下目に結わえる。結びきり。
そのあと、ささらをつける。腰と胸近くをさらし紐で結ぶ。
そのあと頭をつける。幕は上げておく。
次に太鼓を固定。腰の位置で固定。なかなかいい位置に太鼓を固定するのは難しい(笑)
それで草履とか手甲とかつければ本当の衣装になるけれど、それは無し。
なんか、ちょっと着慣れず収まり悪い感じもしたけれど、こういうのってなんか不思議な格好よさがあっていいよね。
照れてしまってなんか変な表情になってたと思う。
重さは剣道の防具よりは重い。特に頭やささらが重心高くて大変。
舞うには体力要るなあって思った。
後ろの頭、華髪曼結びはほどくと20mくらいに。
角は鹿角ではなく鋳物。