朝は焼走り、上坊牧野をはしり、安比をぬけてかえってきた。そのあと車に乗り換えて出勤。この辺りはいつもの散歩。ただ、今日はすごく天気とひんやりとした朝の空気が良かった。996はそこそこに快調だったが乗り手が制限したので120kmどまり。

日産チェリーにお願いしてあったプリメーラの車検。整備の人が会社まで車を取りに来てくれた。その彼が乗っていた車(シルビア最終)が僕は欲しかった。ただ、ねぇ・・・何年も乗るというのといろいろと維持費など経費がかかりそうなのでやめた経緯がある。ボボボと音のするのマフラーをつけていたが、僕もそんなのに乗りたいのが正直なところ。ただ、技量とかそういうのは無視ね。

車は夕方戻ってきて、丁寧に説明をしてくれ、アイドリングの不安定さも調整してくれたし、他にもいろいろ適正化を図ってくれたようである。帰り道ちょっと走っただけでもその変化に驚いた。アクセルが軽い、走っていると自然といつものスピードを20kmも越えてしまう。ついでにリコールの方も処置してくれたとのこと。経費は妥当なところ、効果は今までで一番かなと思う。

仕事はまずまず普通に終わり、実験計画は午後三時を過ぎた頃に早く帰る計画にかえた。朝の天気はいまだに続いているからだ。

急いで家に帰り、996をだしてすぐに出発。だらだらと3000回転ぐらいで走る。アスピーテラインをあがり始めても車はほとんど無く貸しきり状態。ここ数年本気?で攻めることも無い道。岩手山を左に見て、正面に沈み始めた太陽のまぶしさを感じながら走った。道が見えないというようなこともあった。
山頂まで車一台も見かけず上りきった。するとなにやら見たことのある車が駐車場に入っていく。5時を過ぎると料金所がしまり無料になるので僕も安心して止める。やはり知った人だった。しばらく話をした後、彼らは藤七温泉にいった。ぼくはまただらだらとやる気の無いような無意識に近い状態でバイクを動かし、頭の大部分では解決法の見出せないのがわかっている問題について考えていた。
しばらくその無のような感覚で運転していたバイクの再度ミラーに光が見えた。車が後ろについていた。僕はちょっとおどろいて慌てて道を譲った。

県民の森につくと彼らもなにやらボンネットを開けたりしてそこにいた。しばらく話をして、僕は自分が遅いののいいわけみたいなことと強がりみたいなことをいって分かれた。そう、最近飛ばすのが怖いのだ。マージンを以前よりかなり大きくとらないと恐怖を覚える。事故を起こしてから時間がたつにつれてその症状は強くなってきた。ここ2本のリアタイヤビバンダム君が消えたことは無い。タイヤが溶けたような後もついたことが無い。情けないとおもっている。


78.8-26.2-140-95