ああ、もう限界だと思うくらいに音がひずんできたピアノの調律を受けた。調律士はスペーサーで鍵盤の高さ、タッチのばらつきを補正していった。音も中音域では上に上がっていて高低音域ではそれほど変化は無かったそうな。まぁ、一つ一つの音のばらつきはすごかったみたい。やっぱり除湿機必要かなぁ・・・・。
 ピアノの調律は僕が弾いていてう〜ん・・と思ったときに頼むのだが、その時にはすでにコスト面のことも頭にあって、我慢の限界という一線を超えたときにしてもらっている。そうすると12月と6月自然とそうなるよう。
 家の湿度もその頃急激に変化する。12月は暖房付け初めで45%くらい、6月は梅雨入り始めという事で70%代。海外ピアノなんかはひとたまりもない湿度変化。

 調律が終わって久しぶりにというか、本当に気まぐれにバッハの平均律のうち数曲を弾く。それだってつっかえつっかえ譜読みのレベルではあるが音が揃ったすぐ後だといいなぁと思う。後はいつもの様にショパンエチュードをぱらぱらっと弾いてバラード1番を弾いて終わり。自分の腕はともかく、ピアノが調子いいとなんとも楽しい。