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僕は結構駅弁が好き。特別おいしいわけでもなく、どちらかというと値段が高いし、特別いいということは無い。味付けは比較丁寧な部類だと思う、テーマもしっかり持っていると思う。なによりその土地に来て食べたという記憶が何よりの財産である。仙台でホテルなどを経営しつつ、数多くの駅弁を提供し続けた伯養軒が事業譲渡という形で暖簾を下ろすらしい。盛岡ではこけし弁当などで親しみの有った村井松月堂が２００４年ごろに店を閉じ、伯養軒盛岡支社ががんばってたが・・・。NREだけになりそうな雰囲気がある。一戸駅でゆうめいなとんかつ弁当、ロースカツ弁当をだしている山口松山堂だって今のおばーちゃんたちがいなくなったらなくなりそうな雰囲気。十和田南駅の渋谷弁当部も。地方の駅弁が予約制になった時点で終点が近いと感じる。
千厩町の老舗酒造「横屋酒造」も整理。国の登録有形文化財の建物も、玉の春もどうなるのだろう・・・。