仕事を終えてそそくさと家に帰ってきた。竹刀と道着・袴をたたみ、防具袋につめた。陰干ししてある面と小手も防具袋にしまう。

水曜日に二週連続で剣道の稽古にいけるのは珍しい。

稽古場に着くと小学生が4人に大人が3人。かなり少ない。後から大人が3人来たが2人は形の大会があるということで形の稽古をしていた。

大人二人と子供三人で基本稽古。子供一人は竹刀の振り方などをさらっていた。
僕はその基本稽古のほう。
切り返し。面うち。大きくやって次に小さい面。次に小手うち。面面とかをゆっくりさらった。
そのあと、元立ちに先生二人が立ち、5人が順々に掛かっていった。まずは打ち込み。面、小手面、小手胴、面体当たり引き面、面体当たり引き小手、面体当たり引き胴、面。
次に掛かり稽古。二人連続でやるようになっている。30秒という感じなのだろうが、全く正確ではなく、時間を決める先生が相手に指導したりすると延長される。一人4回ほど。僕は後半腕と足がいう事を利かなくなって来た。
次に地稽古。今日はまっすぐ面を打つことと、相手の動きに敏感に対応できるよう心がけた。面は決まらなくともまっすぐいけた。それ以外の技は上手くいかなかった。
今日は身体が動かなくなった。大人同士の稽古にも参加したかったが、足がちょっと攣りそうだったのでやめた。
先生に言わなかったが、攣りそうなのもさることながら、やっぱり風邪引いてたので呼吸も苦しく身体も本調子でないようだった。

個人的には運動で疲れたのと、一生懸命先生にかかっていけたのでいい掛かり稽古もできたし、よかったと思う。