月曜日のショックをまだ引きずる。どうにも仕事に対峙できない。仕方が無いので仕事は定時でやめ、家に急いで帰り、K1200Sに乗り換えてそそくさと出発。行き先は途中できまった松川温泉峡雲荘。これがまた良い温泉で白濁の硫黄泉。しかもこの季節人も少なくほぼ貸切状態で。内湯にTATOOの入った人がいました。
俺が露天風呂を上がって内湯で身体を洗おうとしたとき、丁度隣にいました。まじっと見てしまい目があってしまいました。「ごめんなさい、刺青に興味があってね、つい見てしまいました」とはなしていろいろ話をする。ちょっと目の周りが赤く、シャブかなんかやって相な目つきだったけれど丁寧に答えてくれた。

帰りにいつもいく喫茶店で、転勤のことを告げた。少しさびしくなって涙を必死に我慢した。