昨日の夜、なんとなく岩泉のパスタ屋に行ってないなぁと思った。それでそのまま出かける。
 八幡平市役所によって住民票をとって、一本木から滝沢駅の前をとおって国道455。そこから岩泉まで120kmくらい。岩洞湖の湖面が鏡のようで綺麗だった。でも紅葉って言うのは余り綺麗ではなくって黄金色のカラマツがとってもきれいに見えた。早坂周りの景色も見たがやはり今年の紅葉はきれいでは無いなぁという感想。そのカラマツの葉が時折落ちてきてヘルメットのシールドにぶつかる。
 岩泉のTrattoria CantinaのAランチ。キノコとツナのトマトソースパスタ。味がしっかりしているので僕は好き。ちょうどお昼に店につき、店は僕が入った後一気に込み始めた。食事の後、ちょっと先にある中松屋で深山栗しぼりを買う。そのあと、県道7号龍泉洞の前をとおって安家まで、そこから県道273で海まで。その後は大人しく国道45号を北上。久慈から山形、葛巻に国道281をはしって抜ける。安家渓谷も、久慈渓流もイマイチ。それでも996がちゃんと走ってくれたので要所要所では走りも楽しめた。県道7号はいいみちだねえ・・。

 時折、飛ばしている車にくっついて走ったりちょっと暴走したり。それでもタイヤの端っこまで使ってないのでそれほどの走りではない。

 山形村から平庭高原に上がる道では140km/hくらいで走る車の後についていく。峠ではさすがに息きれたか道を空けられた。それでも彼は負けず嫌いなのか追いかけるように飛ばしてくるので道に縦溝が入るコーナーまでちょっと思いっきり走ってみる。それでもタイヤは十分に余っているし、僕的に恐怖心もないので余裕はあった。縦溝の道では40km/hくらいまで落としてコーナーを曲がり、平庭高原では80km/hで走っていたがちょっとの距離なのにかなり引き離したようで道草の駅で止まるとすぐに暴走ペースで走り抜けていった。彼は結構必死に追いつこうと思っていた感じがしたが、全然勝負にならない。
 ランエボとかスカイラインとかその手の車、技術のある人以外はなかなかバイクの流しているスピードにも追いつけないと思うよん。おばちゃんや、田舎のじいさん連中は中途半端にそういうことを仕掛けてくる。昔でいうローレル、今のマークⅡとかそのグレードの車に乗っている人は頭が悪い人が多い。大して乗り物に詳しくないのにお金で買っちゃってそこそこに走れるから速いと思っている。確かに最高速度とか普通のバイクより安全に飛ばせるでしょうが、加速とか余裕馬力とかあまりないって言うのがわかってない。
 普通にはしっていて、怖い思いをさせられるのも大抵そのちょっと高級車っぽい車に乗っている人々。軽トラとかそういうのは別格だけど。そういやぁ、ひところシーマっていうのも最悪の部類だった。