今日は仕事を終業前に終えて、スタンバイして帰ってきた。
冬が近くなって、バッテリーが上がり気味のバイクのエンジンをキックでかけ出発。
稽古場についてまず道着に着替え、垂をつけて形の練習。
一本目は上段に構えたとき後ろに刃先が向きすぎないようにすること。二本目では振りかぶりをやりすぎないこと。左手首を曲げないで素直に振りかぶったところで止める。三本目では最後に打太刀が下げた竹刀をあげていくのにあわせて仕太刀は下がり、刃先をあわせながら一緒に三歩動く。
少しずつ思い出してきて、後は本番で真っ白にならないことを祈るだけ。

そのあとは稽古。
一人目は小学低学年。僕はどうにも指導できる立場でもなく、どうやったらよいのかも判らないので、地稽古風にやっているが、あまり積極的に打ってこないのでわざと打たせる場所を開けると打ってくるのでそれを繰り返した。
二人目は7段の先生。昇段審査の稽古をしてくれる。今日は最初は当てにいったような感じだったが、二回目は真正面をドンと打っていけた。先生もこの面がいいと誉めてくれた。
三人目は若手の先生。地稽古と昇段審査用の稽古。積極的に間合いを詰めて面を撮りに行くが、ちょっと間合いが詰まりすぎているとの指摘を受けたので少しそれを意識してやった。

今日は仕事も集中出来ていたのだが、稽古も集中して出来た。

娘はポリオの予防接種があったとの事。泣かずに終わったというので何より。岩手はだいぶ寒くなってきたみたい。