朝は比較的早い部類で、高砂始発のに乗ったので座ることも出来た。駅をでてからコンビニでお茶となにか飲み物を他に買おうとおもったが、果汁の多いジュース類は無くて買わずに103円だけ払って会社に向かった。

午前中はうちがターゲットとする事業へのビジネスモデルを説明できる資料を簡単に作った。簡単に纏めるのが難しく、仕事自体は簡単ではないし、他の人にアドバイスをもらおうとおもっても、過去に考えたことがある人も居らず、一寸孤独な戦いみたいな感じだった。
午後は営業会議。営業が予算達成することはいいことだが、そこへのアプローチを考えていない。仕事を持ってきて開発側が何とかするだろうでは駄目だといっているのに、そうは動かない。答えは簡単。自分たちで勉強したりして努力するのが出来なかったり、能力的に無理というのがわかっているので見ないようにしているようなものなのだ。
そんな中で僕も悪人ではあるのだが、あまりにも中小過ぎる話なのに具体性あるかのように話しているところには釘を刺す。
うちの営業部門は商社。それぞれにその分野でも能力は無い。製造業の営業を肌で感じていても模倣しようとはおもわないらしい。今の事業を握っている人たちがみんな営業の人だと言うのが問題。まあ、そういう会社なんだなぁと半ばあきらめつつ、着実に基礎を牽き矢を埋めていくのが自分の仕事かなとおもう。
宙に浮いているので基礎を入れるのはそれほど難しくないが、落ちてきたときにどうやって支えるかが問題。基礎屋と曳き屋の仕事を同時にしなければならなくて忙しい。こういうことを地味に仕事が出来る人がもうひとり二人欲しい。営業は今の半分でいいとおもう。

そんなことを考えながら、実家へのお土産いいのが無いか高島屋とかみたがありふれたものばかり。結局何も買わなかった。

セブンイレブンに本が届いたというので取りに行った。平成・剣道読本(下) 地水火風空 [ 佐久間三郎 ]
上巻がなんとも読みやすく、感じるところがあった本だったので。稽古への心構えとかが参考になるが、残念ながら僕の頭では記憶にあまり残らない。なので返し読みが必要だろうなぁとおもう。