金曜日。中期計画、開発計画など立てなければならない立場。残業無しで終わる量ではない。それでも、今日は定時に帰った。
左肘の痛みはまだあるが、竹刀を握って痛くなることはなくなった。腕を伸ばしで手首を下に上にのストレッチをする様になってよくなった気がする。もっとも鎮痛剤としてボルタレンゲルを欠かさず塗っている為に痛みがないのかもしれない。とにかく、稽古場に行ってみた。
東京に来て、剣道に行くとき意外ではめったに動かさないバイク。エンジンの掛かりも悪ければ、走行中もちょっと不安定な挙動をしたりした。それでもこのホンダのバイクは少しぐずるが後は素直なものだ。

剣道場では小学生たちが準備体操、素振りとやっていた。僕は更衣室代わりに使っている体育用具室で袴と道着に着替える。今日は柄物六尺褌だったので汚れが目立つような心配もない。切り返しが終わったところで小学生たちの中に入れてもらう。久しぶりだったこともあって、どうにも切れが悪い。しかも左足の跳躍力というか動きが悪い。
胴を打つと痛がられるし、何かうまい方法はないかと困っているところに先生が相手の右胴の辺りに竹刀を当てるような感じでやると良いですよと教えてくれた。幾分よいようだった。
技では面すりあげ面というのをはじめてやった。相手が打ってくるタイミングに合わせて踏み出しながらすりあげ足を打つと同時に面を打つ感じ。先生からはどう見えていたかわからないが初めてにしてはうまくできたなぁと思った。
小学生たちとの稽古が終わって今日は三人の先生に稽古をつけてもらった。ひとまずまっすぐ面を打つことだけ。これしかできないのでこれだけやった。まっすぐ打ててるときと、変に力が入ってしまうときとあった。お互いに面が決まらないことが多い。代わり技をやってみたい気もするが、まっすぐいった。
相手より少しでも早く面を打つことだけに注力したが、そうは簡単に勝ることはできなかった。

家に帰るとき、バイクに跨ろうと足を伸ばしたら、左ふくらはぎが攣りそうになった。なんと軟弱な(笑)
でも、いい汗掻いたら気分がよい。剣道はよいな。家に帰ってきて道着をあらい、日当たりのあまりよくない部屋に面と小手を干した。あと左肘にシップを張った。今のところ物を握っても痛くないので酷くはなっていないと思う。