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　朝、ホテルを出るのが10時。まずは阪神百貨店地下。昨日行ったイカ焼きの店の周りをぐるぐるして、ほかの店を見る。すると皆さんにお勧めされた「５５１蓬莱の豚まん」を買ってみる。ふかしてあるのですぐに食べようと思ったのだが、まああとでということで持ち歩いていた。
特に良いなあと思うお菓子類はなく、バームクーヘンとか並んでいるものもあったが並ぶのはいやなのでスルー。東京だと大丸にはいっている、虎屋、たねやが阪神百貨店に入っていた。面白い。

　次に大丸。ここは東京のそれとはちょっと違っていた。ここではなぜか食堂コーナーがいくつかあって、その中でインデアンカレーの自由軒とオムライスの北極星と迷ったのだが、すいていたインデアンカレーを食べる。ちょっと辛目のカレーとご飯を併せていためた感じのものをさらに盛り、真ん中をへそを作りそこに生卵を落としてある。それをぐちゃぐちゃにして、ちょっと福神漬けをとって、ウスターソースをか掻き混ぜて食べるもの。なかなかおいしい。でも、ちょっと北極星のオムライスに未練が・・・。

阪急百貨店ではあまりそそるものがなかった（おなかいっぱいで）ので見ただけで終わり。

歩きつかれたのでリムジンバスに乗って空港に入る。いすに腰かけてさっき買ったちょっと温くなった５５１蓬莱の豚まんを二つ食べる。お、なんかおいしいねえ。生地がいいのかなぁ、肉とたまねぎの甘さがいいのかなぁ。

ここで、さすがにおなかがいっぱいいっぱいで食べるのは終了。

飛行機に乗るのに手続きがよくわかなくて三回も係りの人に聞いた。

空は晴れていた。小さいそのJALの飛行機ボンバルディアCRJ200　50人乗り。これは行きもそうだった。
ちょうど窓のある席で外を見ていた。離陸してすぐに雲に飛行機の陰が移り、その周りに虹が出来ていた。ブロッケン現象。

雪を羽織った山々、新潟辺りなのだろうか、海岸線も見えた。
岩手に近づいたなぁと実感したのは左前方に岩手山が見えたから。着陸前のシートベルトランプの点灯も知らせてはいるのだが、気持ちの上ではこれだった。

飛行機は旋回し、岩手山を真横に見た後、早池峰、五葉山がみえた。岩手上空であることを確認。

飛行場に降りて、車に乗って国道を上がっていると、夕焼け色に染まる真っ白な早池峰が見えた。

結構盛りだくさん楽しめたのではないだろうか。やはり地元の案内人がいるのといないのでは違うだろうし、mixiなどで情報をくれた皆さんに感謝。