昨日は10時ごろから996で出勤。このところ上手くいっていない仕事の続きである。
 時々思う「会社に露骨に必要とされてないのに、何でがんばってるんだろう。行く先がないからに過ぎないよな」と。そう思うと、自分が情けないというか馬鹿らしくなってくる。会社でリストラがあったら真っ先に方を叩かれる人材。確かに、専門知識がないからいろいろと弱いのはわかる。
 でも、優秀な人たちが何をやってくれたのか?と思う。僕の知らないところでやってくれていると信じるか。もちろん僕のような人間には高単価の仕事はそういう理由で廻ってこない、低価格競争の真っ只中にあるようなものばかり。
 諸先輩方の技術の蓄積もないのに世の中と短期間で競争しようというのだ。多分、多少蓄積していけるかもしれないが全体として体系立っていないので、会社としては技術が育たないままだろう。
 俺は俺で、地味にやるしかないかな。自分も10年この会社にいるけれど、すごいなぁと言う仕事の結果に出会ったことはないが見えないところでいろいろと差が出ているようで。少なくとも僕より悪い処遇の人はいない。ひとつ上の先輩とは6年分差が開いた。
甘えるなと思う人もいるだろうが、愚痴ですから。

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 昨日のように晴れた日にバイクにも乗れず、周りに文句言われながら手を動かしていると、そうでなくても腹が立ってくるのに。(笑)


 22時半に会社を出てそれから、誘われていた友人のパーティに一応顔出す。八幡平アスピーテラインの入り口近くの別荘街。夕方からならば参加できるかもと言っていたのに23時になっていた。東京からの参加者たちはすでに宿に帰ってしまった後だった。残念。残っていた5人とちょっとだけ飲む。残っていた料理はどれもおいしかった。でもすぐに眠くなる。出来が悪いと苦労しますねとぼやくと、すぐに隣のおっちゃんに励まされる。みんな50歳以上であるからいろいろな経験もしている。言う言葉は重い。
 冷え込んだ夜にちょっと皆で星を見る。たいした会話も成立しないけれど、そんな時間がちょっとうれしかった。いくら劣等社員、社会人であろうとも星空を見るのは許されている。