今日は、完成公開日とかで隣の隣の家が展示会場になっていた。僕の友人の家。凄く立派で大きくて、アイデアいっぱいで・・・うらやましく思う。僕の家も自分の予算の中ではなかなかいいものが出来たと思っているけれど、結婚したり、子供が出来たりした時、部屋に余裕が無いのは正直なところ。
その隣の隣の家を建てているところはいいなあと思いつつも諸事情で断った東日本ハウス。所々の部材では住友のほうがいいなと思うところもあったけれど、スペースのゆとりなどは・・・まあ、お金の問題かもしれない。自分の家も、床を真物の板にするとか、壁紙をやめて珪藻土左官塗りにするとか・・・(隣隣はそういうのをやっていた)。二人とも高給取りだから、僕のような能力の少ない人間は当然ながら収入も少ないわけで・・・。ただただ、いいなあ・・うらやましいなぁでおわってしまっている。
 寅壱フリークとしてその家を建てた東日本ハウス寅壱のジャンパー(ドカジャン)を使っている。さすが職人集団!と気に入ってしまった(笑)。

その友人と一緒に家具屋さんを見にいった。家具屋さんといっても作る家具屋さんで、立派なものができるのです。僕はいいなほしいなぁと思いながらもそういうスペースが無いのと、置ける物が何なのかが決まってないので話を聴くだけに。いつも思っている「胡桃の木を使ったいすはいい」という僕の意見とその人の意見もあっていて「感性的にあう家具職人だな」と思ってしまった(笑)。和室に何か置くかな。お金を貯めておくかな。どうしようかな。

今日、京都書院から本が届いた。「火消刺子袢纏」桑田コレクション。どうしてこの出版社が倒産するのかわからないが、この本が手に入って本当にうれしい。欲しいと思いつつ、値が少し高いので遠慮していたがなくなりそうなので購入。華やかなその刺繍の芸術性。見事としかいいようが無い。江戸の火消たちは鳶だったというが、かっこよかったんだろうなあ・・・。

火消刺子袢纏 桑田コレクション ISBN:4763632728
京都書院 1998/02出版