朝は早く起きたのもあって買い物にしてから出勤。今日は一日英語講習。上達の見込みはない。それはTOEICスコアが物語っている。
話す事を中心に、「ICEBREAKER」とかをやる。口は回らないし頭にも浮んでこない。多言語習得は僕の頭には無理なよう。
お昼もお弁当が用意されていて先生二人を含めて食べる。先生二人はうちの会社の写真でアイルランド人。どちらも優秀な大学を卒業して来ている。ドイツ語とかそういうのもかなり上手いと本場の人から聞いた。
午後もそんな感じの講習で、僕などは劣等生なので先生も大変だったろう。

講習が終わってからトラブルを含めていくつかの問題解決に動く。すぐに対応策が思いつくのだが、そういう動きというのはみな取れていない。問題発生もある程度予見できると思うのだが、思慮が回らない。どうしたらよいのだろうかと考えながら自分の仕事をしたりする。後輩の一人にちょっときつめに指導。どうしたらスピード感ある無駄の少ない研究が出来る?と聞いてみると誰かにやってもらうとか他人の力を利用するタイプの人間で部署の仕事全体の処理スピード向上は考えられていないようだ。

人付き合いでも、思うのだが、「争いごとは自分は正しいとおもって譲らないところから起こる」といわれるが、そのとおりで、寛容さのない人ほど周辺にトラブルを持っている。自分が楽する為(気がついていないことや、自分は特別という意識がある場合も)、何かをやりたくは無いから人に指示し、ミスを強く怒るような人間は自然と人が周りからいなくなる。排除される。仕事でも人間関係でも上手く行かなくなるのだから。多くミスをする人間より仕事などへの弊害が大きいから。恫喝されることでの萎縮は怒ってすっきりした人の効果より確実に大きい。(そもそも責任転嫁だったり、自己満足とかそういう稚拙なレベルでしかない。大抵の場合、その本人の価値観での判断であって一般には重要でない事例も多い気がする・・・相手がその価値に重要性が見いだせられないので、意志の疎通が行かなかったりでミスが起こる)。

最低限自分で正しいと思うことは自分でやる、もしくは協力してもらう気持ちが必要。協力してくれた人がミスを犯した場合は単に指示者の指導力が足りないということ。これは仕事に限らず、人間関係全般にあることなのではないか。

納期直前の不純物問題は解決のめどがつく。対応策も考えられて且つ今後の動きも指示できた。もう一つの案件は解決策はまだ見つからないが、検討する内容について現時点で優先順位付けは出来た。上司達はそのあたりの指導が出来ていないようで、そういう話し合いを担当者は求めていたようだ。

夕方近くから空雷がなってすこし恐かったが、すぐにものすごい雨が降り出した。工場内はあっという間に水浸しになっていた。雷の迫力はいまいちだったが雨はなかなかすごかった。
雨は止んだり、降ったりを繰り返していた。

思ったより早く仕事が終わったので家に帰る。