今日はいつもどおり稽古場にバイクで向かう。バイクも長距離を走っていないのでバッテリーは上がったまま。一度ちょっと遠くまで走ってあげないとなぁとは思うのだが。稽古場に着くと大人が僕を含めて4人、子供たちは9人。来年度からはさびしくなるなぁと思う。

 子供たちとの稽古から入る。切り返し、面うち、小手面、胴打ち、小手胴、小手面胴、面体当たり引き面、面体当たり引き胴など。
 先生にも言われたが、連続技では特に足がちゃんと出来ていない。手と足との動きがおかしいのは自分でもわかっているのだが、手先だけでマネをしようとしていたのでさらに悪かったのだろう。
 頭と気持ちはわかっても腰と足がついて来ない。やっぱり自分みたいな過去にやったことが無い人間には、剣道は難しいなとおもった。後ろ足をすばやくつけてという単純な動作が竹刀の振りと連動して出来ない。
 基本に忠実に腰で打ち、子供たちのように早く上手くは出来なくても、ゆっくり技をさらう方がいいのだろう。試合などで強くなることは僕らの年代ではじめた場合、特に才能が無い場合はどうし様にも無いのであきらめるしかないかなぁと。こういうのは人との技は素振りでは身につかないし、一つ一つをゆっくりさらっていくしか無いなぁと、少しあきらめが入ったのでさびしく思ったり。

 子供たちの稽古が終わって、大人の稽古。子供たちの稽古で疲れていたので2人だけの先生にお願いしようと思った。
 一人目の先生は始めて稽古をつけてもらう先生。切り返しから、面や小手などを教わる。掛かり稽古なども入ったのでしんどく、そのあと地稽古などがあったが全然刃が立たずに終わる。この先生から面うちの筋はいいのでそのままそれを基本に稽古するといいといわれた。
 二人目の先生には腰で打つ面について教わった。この打ち方は自分の中では数ヶ月前は出来ていたのだが、休んだりしているうちに忘れてしまったもの。今日は手だけ打ちが特に酷く出た。
ビシッとバシッと切れよい音が出るようにしないと足の音がする剣道がやりたいがどうやら僕にはかなり難しいようだ。

なんとなく落ち込んだ、今日の稽古だった。

午後に新橋、フォルクスで昼食後有楽町にいって、昨日に引き続き、ソニービルでデモ。360度テレビも昨日に増してみてきた。なるほど、最近の情報端末の方は全く着いていけていない自分というのがいて、かつては最先端であった頃のパソコンではそんなに引けを取らなかったが、今は全然駄目だなぁとおもった。

有楽町から宝町まであるいて、そこから電車で京成高砂まで。食べ物とかは仕入れずそのまま自宅に。amazonからジレットの髭剃りの替え刃がとどいた。買うと高いものなので、幾分amazonは安かったので。

家に帰る途中で気がついたが、左足が筋肉痛というかなんというか鈍痛がある。脹脛と土踏まず。多分筋肉痛になるところなのだろう。

なんとなくなにをやってもダメダメ気分な今日。ひとまず、剣道の優先順位を下げようかと思った。このまま稽古しても格闘技としては自分は会得できない訳で、それならじっくりとやれればよいのだから。