朝からずっと引越しの準備。何かと切ない。荷物は極力置いていくことにする。岩手に少しでも早く帰れるようにという気持ちも込めて。嫁さんはあまりその辺は気にしていないのだろうか。僕は辛い。

夕方、めどがつきそうだったので出かける。七滝という東八幡平にある温泉。入浴料300円で露天風呂はちょっと温かったが貸切だった。そのあと、夢舎のマスターが行きつけのなかやま荘に行ってちょっとだけマスターに挨拶する。なかやま荘では腕だけ彫り物した若い者がいたが、どうもびくついている様子で湯船にも浸からない。
 脱衣場で俺が六尺ふんどしを締めて扇風機に当たっていると彼もすぐに揚がってきた。身体を拭き終わっていたようなので、結局風呂には浸かってないのだろう。

なんかこう、人生が上手くいかない。自分はバイクに乗ることしか考えてないし。DUCATI 996は今年が最後。来年は資金が無いので車検は通せない。そんなこと思いながら、さびしく走ってきた。ありがとう。。と。