久し振りに真面目に弾いた気がする。
その所為というわけではないのだがかなり指が動きません。
左の小指と薬指の分離が特に最悪でちょっとした音階とかも駄目です。

来週のピアノの稽古日に備えて練習している「月の光」弾けてません。
人に見てもらうとなるとそれなりに弾けないといけないし、雰囲気だけでは駄目だし。

露呈する指の動かなさ。全体の技術の未熟さ。
気持ちばかり焦ってしまい、ついてこない。
少しずつ練習するしか道はないのだ。
身体で覚える訓練ってそういうもの。
しばらく地味な物ってやってないから正直辛いくらい。

飽きるんだよね(笑)

少なくとももう少し動くようにならないとなぁ。
滑らかさが無くっていけない。
耳の衰えた自分で気づくのだから・・・。
こう思うとやる気がなくなるのだが、それではいつまでたってもなのだ。

日曜日の夜に昔の知り合いからメールが届く。
「君の鳥肌が立つような鋭い音のバラード3番が聞きたいよ。」
内容とは急に変って、最後に書かれていた一文。
ちょっとね、これが引っ掛かってるんだ。
3番、今じゃぁ全然弾けないよ。音すら忘れてる。
その知り合いの前で弾いたのは高校一年のときだったかな。
美化されすぎではないだろうかと思うのだが。