テレビなどを見るのは珍しい事でDVDとかニュース、映画、スポーツは見ることはあっても番組は特撮くらいしかみない。

マイクロキラーズ?とかいう番組を見た。結核、ペスト、マラリアHIV、エボラに始まる新興・再興感染症などのフィクションを混ぜた番組でなかなか良く出来ていると思った。

日本は自衛隊も中途半端な立場で独立防衛システムが構築されているとはいい辛い(それにしては最近偉そうな態度をときどき見るが)。それは国の問題なのか隊員の信用度の問題なのかはここではいいとして、すこしくらいの化学兵器生物兵器に対応する能力があると思うのだが、それが実際どのくらいのものなのかあらためて不安になった。
日本にはレベル4の研究設備も無く、レベル3すら怪しい雲行きであるという。アメリカ、ロシアのように国土が広ければ一定区域を閉鎖しても人々への影響は少ないのだろう。日本の場合。どこかにそういう施設を作るとなると居住者が近くにどうしても存在してしまい、抵抗に遭うのだろう。現に感染研にあるレベル4設備も武蔵村山市の反対で使用出来ない。これって自衛隊・防衛ラインの話にちょっと似ている気がします。
レベル4の感染症が発生した場合、高度だといわれる日本の医療レベルも役に立たないのではと。