このところバイク界では有名な「ナンシー」さんにたくさん会います。寅壱を着ているせいか、声を掛けやすいらしくいろいろな人が声をかけてきます。サイドに1200ってかいてあるだろうといいたいところだが1156ccくらいという微妙な数字なのでちゃんと答えるようにしているが、機嫌が悪いとサイドの数字を指差して終わりにしている。彼らはそれほどその数字に正確さを求めてないのだ。
曇っていたけれど、天頂部に青空が見えたので走り出す。寅壱の超超ロングに登山靴、上はメッシュのジャケット。いつものスタイル。家を少し遅く出てしまったので松尾八幡平ICを通る短縮コース。安比高原スキー場の辺りをぐるっと。たいしたコーナーではないのだがそれ相応にスピードを出すと膝というかその辺りの布を地面に擦る。スピードは出ているがトルクはそれほどなのでタイヤへの負荷は少ないので少し安心しながら出来る(とはいえ、普段はやらない)。
安比のローソンで缶コーヒーを飲んで休憩すると、トラックの運ちゃんが話し掛けてきた。いろいろいっているが、そうでもないですよと答えた。300Kmくらいでるのか?とか重いのかとか。世間の皆さんはBMWというメーカー若しくはエンブレムに気が付くと話し掛けてくる様子。僕はDUCATIというメーカーの方が趣味のバイクとしての作りは優れていると思っているのでもうちょっと知名度が合ってもいいのになとBMWへの注目度と比較するといつも思う。
どうせ、バイクなんて知らないブランドミーハーの問いかけなのだと、裏では思っているのがこのごろ。