朝、6時半に朝食。少しだらだらと仕度をする。うちが檀家になっている和尚さん一家がどうしようにもなくて葬式などの行事が進まないという。
住職は痴呆と鬱。その奥さんは人格的に問題があるようで方々に壁があり、しかも自分が仕切りたがったりするのでことがすすまない。三男が跡継ぎだが、腸の難病と同じくうつ病。家にいるようだが入院していて寺にいないと奥さんには説明を受けている。
檀家衆はひとがいいのか争いごとがいやなのか、追い出そうとはしていないらしいが、これから問題は大きくなるだろう。何のために寺にいてもらい、大学とか修理費用とか出してきているのかわからない。

お昼ごろに近所の人はお通夜会場にすでに来ているとか電話があるが、お知らせは3時から。
田舎は早いのも遅いのもいて時間に総じてルーズ。これがいいとは思わない。そういうのが平気な人たちだけが田舎に残れるのだろうなと思う。のんびりしているということとはちがう。協調性がないということだけだ。
お通夜は鬱の住職の読経ではじまり、そして焼香が一通り終わった19時半に会場を閉めた。
家に帰ってきてからどっと疲れたので早めに寝た。

娘は熱は下がらず病院にもいったという。嘔吐はなく風邪の症状もないという。内臓が何らかのウイルスにやられたのかなと思う。