撞舞

龍ケ崎市の祭りで撞舞っていうのがあると昨年の夏に知ったが、コロナで開催されなかった。
祭自体にはあんまり寄り付かない質だが、ちょっとなぜか気になっていた。

今年は開催するという。
場所に来るまで近づけるというのも良かった。
結果的には祭りにかかわる人たちの格好よさとか、登り手の慎重な行動と、ちょっとしたトラブルにも動じないようなところとか、さすが鳶だなぁとかって勝手に思ってた。
地下足袋の割れ目にロープを挟むのとか、
身体が反転しないでロープ登りできるのとかすげえなぁって見てた。

演者の下で世話する人たちの半被姿もきまってた。これって職業的に身につけた体形だからこそなんだろうかねえ。明らかにほかの人たちとは決まり具合が違って見えた。

演技は比較的スローなテンポ。技はスローではないのだが、そこに入るまでが慎重。

いいものを見せてもらいました。練習風景とか見るのもいいのかなぁって思った。