19時ちょっと前に松尾の武道場に。ジェットヒーターが焚かれていて暖かい。
着替えをして、子供たちは準備運動と素振りとか。
俺はここには大きい鏡があるのでその前で居合の練習。
床が柔道用のマットなので滑りが悪く、足をするような動きはしづらかった。
それでもいろいろ修正するところとかがわかったので良かった。
やはり足踏みかえが不十分なのは腰の位置のせいかなと。もう一度腰を正面に向けるように(必要な時)練習するとちょっと良い感じ。
突くときの頭の上下動も少なくなってきた。それぞれの終点位置がより正しいところになってきた気がした。
そのあとは子供たちが切り返し、基本技を防具をつけてやった後、先生を引き継いで居合の稽古。
それ程興味があるわけではない子供たちだが、それなりに取り組んでくれたように見えた。
鞘付き、下げ緒付ではないのでまずは木刀で基本的な動きの確認。
抜きつけ、血振り、それぞれの時の刀の最終的な位置。足の動かし方から。
一つ一つ理由を説明しながらやった。説明できないようなことがあったらそれは自分がわかってないということで。
教えることは学ぶこと。
その後、1級の時に下げ緒の取りまわしがいまいちだったので(これは仕方がない。扱ったことがないのだから)
それを僕の模擬刀を一人一人に扱わせてみた。指の使い方、てのまわし方とか。
刀礼と下げ緒の結わえるところまでを全員にやってもらったがちょっと怪しい人もいたがまあまぁできた。
次に6本目を模擬刀で納刀のやり方の説明をする。まだ鞘の位置、向きと刀の関係が理解できてない子もいたようだが
何とか納刀をやれるようになったので、審査前の講習ではそのあたり思い出してくれれば大丈夫かなと思った。
剣道の形は木刀で特になにもいらないが、居合はやはり鞘があって、ゴムベルトでもいいので腰に帯があるといいなと思った。