仕事は朝早くに出勤して早く帰れるようにしていた。今日は合成法調査と製造法を考えて試算するのが4つほどあり、ちょっとした頭脳労働だった。
定時に会社を終え、家に帰り、少し用事を済ませてバイクで柴又小学校へ。
道着に着替え、防具をつけただけで汗が出ている。軽く素振りをする。剣先が先に回るようにそして、遠くに飛ばすように。
そのあと、稽古に混ぜてもらうが、ちょうど休憩時間に。
そのあと、打ち込み。最初は元立ちに。比較的上手く受けられたと勝手に思っている。でも、一回だけ悪い事したかなぁ。
そのあと、僕ともう一人が連続三人に打ち込み。面、小手面、小手胴、面体当たり引き面、面体当たり引き小手、面体当たり引き胴、面。
これだけなのに息が上がった。そのあと切り返しをして終わり。
次は一般の稽古。
年配の方と稽古。切り返しから、面うち。地稽古。せめて面を打つということを意識する。左足は膝をあまり曲げず、右足は地を這うように前に進め打突の時に足をあまり浮かせずダンとする。そうすると竹刀は最後まで相手を押さえ攻めて面が打てるような気がした。
先生もいい面だと誉めてくれたので、勘違いはあってもいい面が打てているのだと思う。
もう一人は中学生か高校生で、出稽古にこのところ来る人。
動きも技もいろいろ多彩だし、僕は下手なのでからかい技もできるのでやりやすいのだろうが、僕から見ると面も、小手も斜めから打ってくるのでどうかなぁと思うのだが、その点は親父さんが指導していたので今に治っていくだろう。
今日は右足をあまり上下運動しないように面を打つことと、左ひざをあまり使わず、頭の位置が常に一定の高さにあって面が打てるように気をつけた。今日は体力的にはちょっと暑さで辛かったが、思うような面や技が出来たように思う。
剣道時代という雑誌に左足の記事があったので買ったあったのだが、そのなかのいくつかピンときたものを試してみた。なかなか良いかもとおもった。
見取り稽古とかいろいろあるが、読み稽古もよいかなぁと思った。
稽古が終わって、近くのスーパーで買い物をして、バイクにつけていたヘルメットを外そうとしていたところで、お巡りさんにお声をかけてもらった。
こんばんは、なにをなされているのですか?ヘルメットを外しています。
ご職業は?会社員です。
免許証とかあったら見せていただけませんか?ハイこれ。
というありきたりの会話のあと、彼は去っていきました。
鯉口に超超ロングだったから、会社員は怪しいと思われたかなぁ・・・(笑)
1年ぶりくらいかな?職業たずねられたの。