朝は土砂降りの中、歩いて駅に行き、電車に乗る。上野行きに乗って青砥までそこから始発の電車に乗った。運良く席に座れた。日本橋の駅をでてすぐのカフェによってパンを買ってそれを朝食とした。
今日はいろいろ電話が掛かってきて、なんか仕事に集中している時間は少なかったと思う。それでもうちにむいた化合物を選ぶというスクリーニングをやった。

仕事はなんとなく消えるように帰る。

稽古場にはちょっといつもより遅く着く。道着に着替えるだけで汗が出る。こればっかりはどうにもならない汗かき体質。
防具をつけて小学生たちの稽古に混ぜてもらう。今日は腰をいれる面や小手の打ち方を教わった。腰の引きつけとまっすぐ攻めて行くということに普段やっているようでも今日の稽古のアプローチは体感しやすい感じがした。
小手面で、小手をきっちり打って、面を打つ。前に詰めすぎず一本一本決めるように打つ。
その次に小手、面、胴、面と追いこみ稽古?一本一本大きく振りかぶってきっちりと打つ。小手から面への歩幅の調整が少しまごついたが、何度かやっているうちに判った気がした。
そのあと、ちょっと小休止があって、先生に面の打ち方と足裁き、左手の使い方を教わった。先生が講習会でなるほどなと思ったことだそうだが、僕もそうおもった。
手の内の冴え、技の冴えという言葉があるが、足の冴えというのもあるというもの。スッと右足を滑らせるように前に出して上に上げるわけではなくスナップを利かせるような感じで踏み込むというもの。先週7段の先生と相面で負け続けたときにこれをやっていればとふと思った。
手の内の冴えもまだ出来ていないが、足の冴えのほうが大事なような気がした。こっちを先に会得したいな。

次に面、相手の胸元までスーッと行って最後の最後で振りかぶって面を打つというもの。師匠によく教わっていたことだがなかなか相手の竹刀を制して打つというのができていなかった。これは復習的に再確認しようと思う。

一般の稽古。先ほどの先生と稽古。今日はちょっと僕は頭が働かず、身体も動かないのでどうもちょっと剣道が出来ていなかった。なにをやりたいということも考えられていなかったのでちょっともったいない稽古になったかもしれないが、まっすぐ打つ面は意識できた。
次に丸刈りの中学生か高校生の人と稽古。スピードも技もすべてにおいて僕より上。なにをやっても打たれる。技の種類も経験も僕より上だから仕方ないがどうにか方法はないかと考える。小手抜き面がなんとなくはいったかなぁ?と思ったくらいでいい技は出せなかった。

今日はちょっと身体が重かったので、ここで稽古をやめ、しばらくほかの人の稽古を見ていた。中学生と高校生はすこし上半身が前にでていて腰が少し残っているようにみえるのだが、その親父さんも似た感じだったし、足もちゃんとついて来ているので良いのかなぁと思ってみたいた。
中学くらいから始めていれば、もうちょっと剣道らしい剣道が出来ていたろうにと思ったり。

夕飯はサミットに立ち寄って豚のカツとポテトサラダを買ってそれを食べた。