朝、目が覚めるのが遅かった。それでも、炎神戦隊ゴーオンジャー仮面ライダーキバは見てた。でも、最後はやっぱりあわてて、道着と袴を防具袋に入れてバイクで出発。いつもと同じ感じで開始。
 体育館で道着と袴に着替え、垂、胴をつける。どうも、袴が最近長い。これはなぜなんかよくわからない。足が短くなったんではないか?それともウェストが細くなった影響か?

 いつものように体育館を3周。すり足の練習、準備運動、1挙動、3挙動、4挙動の素振りの後、跳躍素振り。
 今日は面をつける前に継ぎ足とか無しで一歩で打ちに良く練習をした。そして差し面で打つ。これは相手の喉下を最後まで剣先は捉え、最後の最後に面に変化させて打つというイメージでやると先生にほめられた。イメージと動きが正しく合致できているのだなと思った。この後、面、小手、胴とやった。僕は胴打ちがちょっと違うらしい。胴の横を上から下にすべり打つ感じが正しいらしい。教えてもらっているうちに修正できた。
 次は、面を打って腰で体当たりしながら残心を取りつつ下がっていくというもの。これは最初理解ができず、小手で当たっていったが、先生に腰でぶつかるものだといわれ、そのとおりにやってみると上手くいけた。僕はどんなスポーツでもそうなのだが、何かを器用にこなそうと思うと手先だけになる。これは表面的に上手くなるのだが、実際はぶれが大きく、安定しないことが多い。で、形から入るのが基本とおもい、腰でぶつかっていった。元立ちを本気で行くと飛ばしてしまうなんていう考えもあったが、やってみた。ああ、この練習は腰で打つというのが身についてよい練習だなぁとおもって取り組めた。
 最後に地稽古。元立ちの人とは実力がかなり違うのだが、僕の性格上、向かい合うと、打ち勝つ、相手より早く打つそんなことを本気で考える。負けず嫌いなところも強いので向かい合っているときは大抵、負ける気など持っていないところがある。今日の地稽古だって、2本はまっすぐ面に入って行ったし、相手にも 2本くらいしか取られていないように思ってる。もっとも、これは僕が一本というのを理解していないからかもしれない(笑)

 いい調子で稽古ができて、一般の稽古にも参加したかったが、友人と待ち合わせがあり、途中で抜けた。
 先日買った木刀。師匠に買ったことをいい、今度形を教えてくださいというと、快くやりましょうといってくれた。ビシッと習いたいです。深いものだからまずはうわべだけでも。