朝方は雨が降っていたのか、ハッキリしない天気で少し霧雨も降っている中、防具と竹刀袋を持ってバイクで稽古場に行った。
今日は少しむしむししていた。昨日から少し体調がよくないというのを感じていたのだが、なれば治るかなぁとおもって道着、防具をつけた。

まずはすり足の練習、前に出るのは何とかできるのだが、右足でけって後ろに行くというのはあまり上手くないなぁと感じた。
素振り、僕は小学生のペースについていけない。どんどん素振りをやっていかないなぁと思うのだが、中々できない。とくに4挙動の素振りはふらついてよくない。

次に切り返し。会長に指摘されたのだが左右面を打つときは一息で9本打つのだと。僕は一本一本呼吸しながらやっていた。息を伸ばすことで心肺能力というか無酸素運動への対応力をつけるのが狙いなのかなぁとおもった。

小手面、差し面は悪いなりに自分で今やれることはできたと思う。面体当たり引き胴、面体当たり引き面のとき、引き技の右足で上手く踏み切れていない。これをどうにかしたいなぁと思った。

小手すりあげ面のタイミングがちょっと手間取ったが、先生に教えてもらい、最後には何とか形になるようになった。

10秒間に面を打つ練習では大体8本打てた。小学生たちは6,7本であった。その代わりそれを3セットやった頃には呼吸が整わず、辛かった。続けて胴でやる練習では6,7本打てたがよいうちではなかった。

こういう、無酸素運動的なものは僕はまだ体力というか身体が全く対応できない。稽古をしていけばそういう力もついていくと信じてやっていくしかないかなぁ。

小中学生、初心者の稽古が終わって、少し一般の稽古を見ていたが、みな歯切れよく、思いっきり打っている。ジクジクしないでああいう風に物怖じせず打てるようになりたいなぁというのが今日の感想。おれ、気が小さい、自信がないというのもあるが、いまいち振りに思い切りがない。

今日は近くの剣友会からも参加があったが、今日は一般の稽古に混ざるのは自分の体調と相談してやめた。僕のような初心者がはじめて僕と会う人と稽古するときどうしたらよいのかがわからない。相手も普通に地稽古しようと考えているのにへたくそ相手では・・・と思ったりする。