今年の初乗り。東京ではバイクに乗ってるけど、岩手では今年最初。昨日から充電しておいたDUCATI996を動かす。いろいろな思いがあって大変だった。
996は今年の4月3日に車検が切れる。僕はもう一台BMWK1200Sを持っていて、耐久性とかいろいろ考えた上で、こちらを残すことに決め、996は車検を通さないことに決めた。2000年に無理してかって、それから8年の付き合い。事故にあったり、転倒したり、あちこち行ったりした。トラブルというトラブルもいい思い出。旅先で困るようなトラブルは無かった。
大型二輪の免許を取ろう・・・限定解除だったけど・・・思ったのは916の格好よさからだった。給料も安く、買うのは無理と、400のバイクに乗っていて、でもやっぱりと免許だけは大型に乗れるようにしたのだった。916には手が届かなかったのでM900を買った。これもとてもいいバイクで4年間付き合ってもらった。その間、東京勤務があって、そのとき実家のあった宇都宮のDUCATIショップに916が時々やってくるのをうらやましく思っていた。岩手に戻ったとき、もう一生買うことは出来ないだろうからと996を注文したのだった。
とってもカッコイイ。乗っている気分もいい。ツーリングには不向きだけど、短距離で遊ぶなら一番よいなぁと感じていた。

今日はあまり岩手の天気はよくなくて、朝まで本格的に雨が降っていて、10時くらいに漸く雨が上がり、そのタイミングで出かけた。よく走った小岩井をと思ったが、雨が強かったので支所前食堂のほうに向った。そこでホルモン鍋と半ライスと中華そばを食べた。そして、国道を北上して沼宮内から、初めて996で思いっきり飛ばした道を回顧的に走った。相変わらずの加速。その音。姿勢。何の不満も無い。

一度家に帰って身体を温めて、安比方面を走った。100回できかない位走った道。

手元から離れていくわけではないけれど、やっぱりさびしい。しばらく乗れないけれど、いつかはまた。