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昼休みちょっと前に三文判を買いに出かけた。今日はバイクで通勤していたのでヘルメットを被って会社の作業着のままで。

用を足し終えて、帰り道。明らかに怪しい運転をしている老人の車を抜いた。しばらくして同じくその車を抜く単車がみえて、だんだんよって来た。僕は制限速度以下で走っていたので、すぐに抜かれるのかなぁとおもってた。

結構なスピードでやってきた。よく見れば白バイだった。サイレンは鳴らさず、ランプだけつけて追ってきた。明らかに「バイク見つけた。捕まえるぞ」的なことで来た感じだった。

僕のスピードが遅いのをわかってからは迫ってくることもなく、ランプを消すと松尾八幡平ICの方に曲がっていった。もうすごし姿を見せてくれれば良いのに。

どう考えても、あなたは無意味に速度超過でしたね。バイクみんなが飛ばしているわけではないのですよ。何よりあなたは僕が抜いた車の運転の酷さより私を選んだんですね。もっともバイクのみをターゲット的にみていたからそういう怪しい車の運転など見る暇も無くこちらにやってきたのだろうけれど。

方向指示器を出さず、いきなりバイクの前に入ったり、センターラインをふらつき超えたりする車を放っておいて。交通機動隊っていうか、白バイは本来なにをするのが仕事なんでしょう。

ライディングテクニックは日頃職業として訓練しているわけだからあるだろうが、職務技能的にはどうだろうとおもうしだい。判断というか、本来の目的が別のものに摩り替わってないか心配になった。