雨の日

ようやく梅雨か。と思わせられる天気。
朝起きた時は道路が乾いていて、しばし乗れると仕度を済ませ外を見ると道路がぬれているし。夕方、道路が乾いていたので外に出てちょっと996で走って会社。用事を済ませ、また走り出そうとしたらまた雨が降り始めるし・・。雨男かも知れん。
特にすることが無かった日中は盛岡の岩山に出来た岩山漆芸美術館に行ってきた。橋本美術館の趣は残ってはいた。
漆芸といっても全龍福の作品が大半であり、看板作品も順路の最初に見れた。あの手の表面が反射するタイプの作品へのライトがちょっと違うのではないかな?と思った。小さな60Wスポットライトを多用していたが、その角度が違うと思う。目線のあたりにライトの反射が映りこむ。いつだかの岩手県立美術館でも同じことを感じたが、同じ美術スタッフなのだろうか?
作品は漆に関して物、ある木工家具職人の作品、陶芸作家の作品など少ない人数の品が展示されていた。見る価値があるかといわれれば無いとはいえないが是非にと薦められるほどには僕は感じなかった。

その後、ちいさな野菜畑によって短角牛(筋肉)の牛丼をたべ、葛巻の森の蕎麦屋あたりで作っているまんじゅうと、田野畑の山地酪農牛乳、岩泉畜産加工研究会(モートンファミリー)のソーセージを買って食べた。山地酪農牛乳はくずまき高原のほうが上かなとおもった。同じ低温殺菌牛乳の中では中堅どころという感じ、価格で少しマイナスか。ただ、どうやって作っているとかそういう点を加味するとあえてここを選ぶことは無いと思う。モートンファミリーのは薄塩で、それぞれのうまみもあり、おいしいと思った。それだけをそのまま食べるなら良いが、ビールなどのつまみ、シチューやポトフのようなものに入れるとなると味が弱く感じる。東北人なので僕が味は濃い目が好きなだけかもしれない。牛丼は牛というよりタマネギという感じだった。その店ではよい豆腐も仕入れているのだからいっそのことすき焼丼のようなものにしてしまったら面白いかなと。

三ッ割から北山方面へ向かっていくところで北山トンネルの工事現場が見えるがその引き込み道路にあるモグラの絵のトンネル工事の看板が面白かった(笑)

ピアノも合わせて2時間ほど弾いたろうか。ショパン系統ばかりだったな。エチュード10−1、25−1、9あとは悲愴ソナタの第二楽章。シューベルトの90−2、3・・・適当にミスしてもそのまま。人に聴かせられる感じではない。どれも15年以上前にやった曲ばかりで、譜面を見ると勝手に編曲していたりする(笑)


なんか何処かしら不満のおおい一日だった。ひねくれてるだけかな・・・。