チャグチャグ馬コ

bonze2004-06-12

ああ、言い伝えを守ればよかった・・・。
台風が岩手にもっとも接近するだろう土曜日は雨だと木曜の天気予報で言っていたのでそれを信じて予定を入れてしまったが、朝起きてしばらくするとはれて、活動する時間には快晴。そうだよね、今日はチャグチャグ馬コの日なんだった。この日は雨が降らないと昔から言っているらしく、実際降りそうでもなかなか降らない。
今日は新築後の3ヶ月点検で修繕しなかった部分の工事にきた。実際6ヶ月点検のようなもの。戸の開け閉めがきつくなったもの、床のきしみ、壁がみの裂けなどを修理しにきた。住友林業は盛岡にサービスがないらしく仙台からやってきたそうな。
昼休みには僕は安比のエッコラジェラーティで久しぶりにダブルのジェラートを食べた。そのあと、ぐるっと周って本屋によって山口かつみのMy Favorite BIKEの二巻を買った。実際所有したり乗ったりしたことの無いバイクばかりだが、ストーリー的には同感同感というところとかいろいろ楽しめた。バイク乗りだからなのかなぁ・・・。
住林の修理の人たちは午後三時ごろに帰っていった。
それから、996をまた繰り出して安比界隈から焼走りに抜けるいつもの散策ルートを。
八幡平の上がり口でトイレに立ち寄ると隣の空き地にゾロっと陸上自衛官がいた。何事?とおもったがどうやら行軍訓練のようなかんじ。ご苦労様ですという気持ちで頭を下げつつその横を爆音?たてて立ち去る。県民の森、上坊牧野をぬけ焼走りまで。岩手山は幾分霞んでいたが絶景に違いなかった。途中、牧草刈りのトラクターにお付き合いしてゆっくり走ったりした。
焼走りへの道では昨日と同じように暴走してみた。200とは行かなかったがメーター読みで170kmは出ていた。時々飛ばすのもいいかなと思ったり。
そのあと、「こかげ」で夕飯を食べ、家に戻ろうとするとさっきの自衛官の一団が行進しているのにまた出くわした。今度もお辞儀をしながら走り抜けた。付き添いのジープの人はちょっと不思議そうな顔をしてこっちを見ていたのが印象的。
そういえば昼頃、国鉄色のキハ52とキハ58の連結された花輪線松尾八幡平駅近くの踏み切りで見たが、色が違うだけでなく同じキハでも形自体も結構違うんだなと気がついた。58は幾分丸みが有るけれど52はちょっとお堅い風。

家に着いてピアノに向かう。なかなか巧くならないスケルツォの2番、リストの溜息など頑張ってみたが曲にならず、逃げた。結局ベートーベンの悲愴ソナタ、告別3楽章とか弾いてエチュード革命を弾いてやめた。しばらく真面目に弾いて無かったので指が回らない。雑に弾くよりゆっくり弾いたほうが巧くなるんだけどなぁとわかっていてもやれない自分(笑)

明日は絶好のバイク日和になりそうだから葛巻とかに行ってくるかな。十文字のサクランボも今年は数がないそうだけど食べたいな・・・。