土曜日がいけなかったのだろうが、ぜんぜんやっていなかったテニスをやって、しかもハードヒッターらしいプレイをしたので身体に無理が来たのだろう。その日も確かに痛かったのだが・・・。フラットサーブでがんがん行ったのがいけなかった。今日の昼休みに久しぶりに会社でテニスをやったがバックハンドで打つ時、特にボレーの時なんか痛かった。まったく力が入らなかった。見かけによらず身体は弱い。
いつも行く喫茶店で、マスターの知り合いの若い二人が習志野空挺団にいるそうな。体が資本な陸上自衛隊の中でも身体能力のエリート。どうして僕はエリートに対するコンプレックスが強いのかわからないのだけれど、素直に評せない。すごい人たちだというのは重々承知なのに。自分もかつての希望どおり、自衛隊に入隊していたならそれなりに訓練はつむだろうし、登れる道ならば志願もするだろう。その辺りの進路へ親という力から挫折?した自分は、前向きさ、ひとまず行動というよりも、結果を心配して前に進めない人間になったような気がする。
最近、うじうじしているな。すべては自分がやってきたことが原因で、それが自分に帰ってきているだけなのに。この歳になってまた、「俺には別の生き方があったはず」とない能力に期待する自分がいたりする。
バイクだってなんだって踏み出せない領域があるのは、失敗するのが怖いから。それはわかっている。所詮、自分は臆病者なのだ。